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csi_miami:s03:056_speed_kills

CSI: Miami - Season 3, Episode 8

#56 Speed Kills

  • 邦題:「孤独な女」
  • 脚本:Sunil Nayar, Marc Dube
  • 監督:Fred Keller
  • 初回放映:2004-11-15

- The cruelty. He showed his true colors.
- And now we've seen yours.

事件概要

リチャード・レイケン殺害事件

リチャード・レイケンという男性が、自分の車のそばで頭を殴られて死亡していた。レイケンは「スピードデート」という、5分おきにめまぐるしく相手を変えて話をするお見合いパーティーに出席していた。車は、ボンネット部分が薬品で破損していた。

パーティーの出席者のひとりでヘアスタイリストのメアリ・キナンは、以前に別のパーティーでレイケンに会い、その時の態度からレイケンを恨んでいた。それで、マニキュアの除光液に使うアセトンで車を傷つけたことは認めたが、車のそばに倒れていたレイケンの靴にアセトンの痕跡がなかったことから、殺害はそれより少なくとも30分以上経過し、アセトンが蒸発した後と考えられた。

アレックスは被害者の頭部を大鍋で煮て、頭蓋骨の傷の形状を明らかにする。ウルフはその傷から型を取り、凶器を調べる。実験の結果、凶器はタイヤ交換用のレンチと判明。腕の防御創にも銀色の物質が付着していた。

タイラーは出席者が記入したカードから、昨夜の人物の動きを再現し、レイケンが急いで出て行った時に同席していたのはレベッカ・ブリッグスという女性だった。レベッカは以前スピードデートに参加した直後に空き巣に入られたことがあり、その犯人がレイケンではないかと疑い、口論になっていた。また、レイケンがいた席から見えた出席者ジャック・スミスが、別の暴行事件の犯人であることも判明するが、いずれもレイケンの殺害とは無関係だった。

パーティ会場では携帯電話が使用禁止なので、レイケンはジャックを見て警察に電話するために車へ向かったと思われた。フラッシュメモリの記録から、彼は夜の10時56分に電話をオンにしたことがわかる。だが通話は行われていない。その直前に殺害されたのだ。その時刻、他の出席者は会場にいた。デルコとカリーは再び現場に戻り、建築用の石材の破片を発見。

その石材を扱っていたのは、メアリ・キナンの前夫フレッドだった。フレッドのタイヤ交換用レンチには血液反応があり、工具痕もレイケンの頭部の傷と一致した。だが、そのレンチの直径はフレッドの車のタイヤとは一致しない。メアリの車にあったレンチであった。また、メアリが記入したパーティの出席者カードからも、レイケンの血液が検出された。メアリは車にアセトンをかけた後、レイケンの反応を見るために彼の後を追った。自衛のためにレンチを持っていたが、リチャードに言われたことに腹を立てて殴り殺し、前夫に罪を着せるためにレンチを取り替えたのだった。

レベッカ・ブリッグス宅 窃盗事件

レベッカ・ブリッグスは、以前にスピードデートに参加した直後に空き巣の被害に遭っていた。犯人はパーティーで会った誰かであろうと思い、レイケンが「罪悪感のような」表情を見せたことから彼の犯行だと思い込んだ。

しかしレベッカの家から採取したDNAはレイケンではなく、チャド・ギルバートという窃盗の前科のある人物だった。チャドも前日のスピードデートに出席していた。

マーカス・ワシントン暴行事件

チャドは、レイケンの様子がおかしかったと言う。様子がおかしくなった時に彼の席から見えていたのは、ジャック・スミスという出席者。ジャックの住所は存在しない番地だった。

再びレベッカに話を聞くと、リチャードは出て行く前に「マイアミ・ヒート」というバスケチームの話をしていたという。調べてみると、マイアミ・ヒートの試合の後、リチャード・レイケンは暴力事件を目撃していた。被害者のマーカス・ワシントンはまだ意識不明だった。

その事件の証拠品には、レストランの物らしい高級な紙ナフキンがあった。そこに付着していた牛肉は、ホルモンを使用していない神戸牛。そこからレストランと客の氏名が判明。マーカスを殴った男ジャック・ウェブスターが、ジャック・スミスの正体だった。ジャックの指輪とマーカスの顔の傷からも、ジャックの犯行が裏付けられる。


感想

メインの事件はごくシンプルに解決。途中、空き巣事件やら暴行事件やらで気がそれたが、結局は時間稼ぎだったかなーという印象。出席者カードに血液があったというのは、レンチだけじゃ弱い(指紋は拭き取ってあるから)のでダメ押しで出したという感じだが、なぜ最初にそれを調べない? という気もした。あの石材の粉も、もうちょっと早い段階で出すべきじゃないかと思う。

出席者の動きをCGで表すのはビジュアルな効果があって面白かったが、3Dまでやるのは凝りすぎな気もするな~。座席から何が見えたかなんて、わざわざ再現しなくても配置図と椅子の向きでわかるんじゃないの?

新人のライアン・ウルフ、今回は「大鍋で頭部を煮込む」シーンを見るという試練に。これは一種の通過儀礼というか、CSIの新人が一度は通る道らしい。新人デルコはスピードルにやられた。スピードルにやったのはきっとメーガンだろう。カリーはニューオーリンズ市警時代に経験したかなぁ。でもって、ン十年前には若き日のホレイショも(爆)。ホレイショの試練は爆弾処理班時代にひととおり済ませたか?

Yoko (yoko221b) 2006-08-07

csi_miami/s03/056_speed_kills.txt · Last modified: 2020-03-28 by 127.0.0.1