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homicide:s03:055_work_related

Homicide - Season 3, Episode 22

#55 Work Related

  • 邦題:「災難」
  • 脚本:Tom Fontana
  • 監督:Jean de Segonzac
  • 初回放映:1996-05-17

事件概要

No.148 Douglas Wrobel, No.149 Mary-Rose Tabori

ペンブルトン、ベイリス担当。ファストフード店で銃撃があり、2名死亡、1名が負傷する。イアン・マッケンジー(Ian McKenzie)は右膝を撃たれて病院に搬送される。ダグラス・ロベルとメアリ=ローズ・タボリは胸を撃たれて死亡。

メアリ=ローズはアロワ・ファイファーという男と別れたばかりで、アロワはまだヨリを戻そうとしていたらしい。イアンは病院で、店に入ろうとしたところを撃たれた、撃った男は高校の同級生だったアロワ・ファイファーだと言う。アロワは自宅におらず、家族は居場所を知らなかった。

だがその後、アロワは事件のあった店で以前に働いていたがクビになったことがわかる。マネージャーは「アロワが入ってきたのは声でわかった。友達のイアンと一緒に来て『金を出せ』と言った」と言う。

ペンブルトンとベイリスは退院したイアンを署に呼んで取り調べるが、ペンブルトンはその途中で脳卒中の発作を起こし、病院に運ばれ手術を受ける。ベイリスは病院で付き添うため、事件はラッサートとマンチが引き継ぐ。イアンはアロワとともに強盗したことを認め、アロワのいそうな場所を自供。アロワが恨んでいたのはメアリ=ローズではなく、自分を「怠け者」と呼んでクビにしたマネージャーの方だった。

刑事たちはイアンの話を聞いて教会へ向かうが、アロワはすでに首を吊って死んでいた。

No.152 Len Steiner

ハネムーンから帰ったルイスとケラマン担当。車を運転していた男性が、上から落ちてきたボウリングのボールに直撃されて死亡。ケラマンは、誰がボールを落としたかなど特定のしようがないので、さっさと捜査を打ち切ろうとするが、ルイスはあくまで捜査を続ける。


感想

前回、まったく新婚ぽくなかったルイスだが、今回はハネムーン帰り。また、ジャデーロが犯人を射殺した件も、前回は特に言及されなかったが、今回は何だか気にしている様子。そして毒舌パーソナリティ、ルーゴの事件はいつのまにか黒文字になっていた。犯人はやはり、あのタレコミ男だったのだろうか。

この一連の流れ、DVDの収録順序ではなく、20話「結婚」の次がこの回だとした方がすんなり来る気がするのだが……。というか、米国での初回放映だとその順序なのだ。しかし事件番号を見ると、「結婚」の事件が142、「犯行現場」が145~147、で今回が148~149と152なので、番号で見るとDVDの順序が正しい。何だか謎だ。

それはともかく、ルイスとケラマンは車の上にボウリングの玉が落ちてきて人が亡くなった事件を担当する。が……これは調べようがないよね。事件なのか事故なのかもわからない。そしてルイスはスピード結婚から我に返り、急に迷いが出てきたのか?

ペンブルトンとベイリスはファストフードでの銃撃事件を担当する。どうでもいいが、この店のバーガーキャラが何だか怖くて食欲をそそられない。さらに容疑者の妹役で、何と CSI:NY のリンジーが登場! あなたこの頃はモンタナにいたんじゃなかったの?

こちらの事件では、被害者と思われた若者が実は共犯だったとわかり、ペンブルトンがいつもの調子で取り調べを行うが、その途中で突然! ペンブルトンが脳卒中の発作を起こして倒れ、病院に運ばれてしまう。この場面、迫力がありすぎて怖かった~。メアリーさんも、出産したばかりなのに大変だね。ペンブルトンは病院に運ばれて手術を受けるが、意識が戻らないままエンディング。こんなクリフハンガーもありなのか。次シーズンではちゃんと復帰してくれるのだろうか……復帰するはずだけど何だか不安だなぁ。


使用楽曲

  • “Something More Besides You” by Cowboy Junkies

Yoko (yoko221b) 2012-05-27

homicide/s03/055_work_related.txt · Last modified: 2024-03-02 by 127.0.0.1