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csi_ny:s07:159_food_for_thought

CSI: NY - Season 7, Episode 19

#159 Food For Thought

  • 邦題:「危険なメニュー」
  • 脚本:Trey Callaway
  • 監督:Oz Scott
  • 初回放映:2011-04-08

事件概要

ダービー・チェイス

フードフェスティバルに店を出していたトラックが爆発し、店主のダービー・チェイスが死亡する。客の中には、仮病で仕事を休んでいたホークスと恋人カミーユの姿もあった。

死者は店主のみで、客たちは比較的軽傷。また現場で発見された爆薬TATPは個人でも製造が可能なため、テロの可能性は低いと思われた。被害者はフードトラックの営業方法をめぐって、ホットドッグ屋台のオデリン・ゴンザレスから何度も苦情を申し立てられ、また、以前に修行していたレストランのオーナー、ブロクストン・ラングリーとはレシピの盗用をめぐって争っていた。ゴンザレスはアリバイが確認され、ラングリーは犯行を否認したまま黙秘。

現場で回収された空のテイクアウト容器には、内側に何か文字が書かれていた。分析してみた所、ホテルの住所と部屋番号であるとわかる。調べてみると、その部屋はポン引きのガス・スティルトンが借りており、フードトラックを隠れ蓑にした売春が行われていた。客は「スペシャルの3番」を注文して500ドルを払う。すると、チェイスが内側に場所を書いた容器を渡し、客はそこへ向かう。そこには売春婦が待機しているが、彼女は「合意の上での行為で、お金のやり取りはいっさいない」というわけだ。スティルトンとチェイスは「共同事業」として売春フードトラックを始めたが、次第に店が軌道に乗り始め、チェイスは売春を止めてフード事業に絞りたいと言い出していた。スティルトンはそれをめぐって争ったことは認めるが「トラックは大事な商売道具。それを吹き飛ばすわけがない」と主張する。

リンジーは、爆弾が接着されていたガスボンベの接着剤から部分指紋を発見。粘着性の高いセラミック接着剤だったため、指紋が保存されていたのだ。照合してみると、放火などの前歴がある「オデリン・ゴンザレス」と判明。チェイスと争っていた屋台の店主にはアリバイがあったが、こちらは別のオデリン・ゴンザレス――彼の息子だった。

オデリンJr. は、父親の方法を「生ぬるい」と思いつつも、真っ当に頑張っていこうと考えていた。しかし、売春斡旋に気づいてからは怒りが収まらず、爆薬を仕掛けてしまったのだ。


感想

ホークス先生の恋人カミーユは、14話「スムース・クリミナル」で初登場。よりによってこのエピソードがテレ東放送ではカットされていたため、あわててHuluで補完してから改めて視聴。

で、前シーズンにも書いたような気がするが、ホークス先生の個人ストーリーや後付け設定は出るたびに違和感を感じていて、あまり面白いと思ったことがない。今回も……仮病で仕事をサボってデレデレデートとか、そういうキャラでしたかあなたは? 先生!

「美味しくてぶっとぶわよ」の台詞で本当にぶっとんだ(爆発した)所は、びっくりというより笑ってしまったけど。

こんなホークスを見せられるくらいなら、ジョー祭りの方がまだマシだ。前言撤回して、ジョーの話はお腹いっぱいなんてもう言わない。だってジョーのキャラは壊さないでしょ? 脚本家さんたち。

まぁ、カミーユの出番はどうやら今回限りのようなので、その点だけは安心したというか何というか。


使用楽曲

  • “Everybody Eats When They Come to My House” by Cab Calloway (冒頭)
  • “Pumped Up Kicks” by Foster the People (リンジーの分析)
  • “Right Now” by Mocean Worker (パーティ)

Yoko (yoko221b) 2013-07-02

csi_ny/s07/159_food_for_thought.txt · Last modified: 2024-03-02 by 127.0.0.1