MAX HEADROOM

主な登場人物

エディスン・カーター
(マット・フルーワー)
大手のテレビ局「ネットワーク23」の花形レポーター。正義感の強い有能なジャーナリストで、体当たりの取材と脅しに屈しない闘志でいくつもの事件に取り組んできた。正義感のあまり、自社の秘密にも臆することなく迫り、そのため命を狙われてしまう。
マックス・ヘッドルーム
(マット・フルーワー)
エディスンの記憶をバイナリ・データとして数値化した人工知能。もともとはエディスンの記憶を読むために作成されたが、独自の意思と学習能力を持ち、ネットワーク内を自在に動きまわる電脳パーソナリティとして人気者になった。彼の名前は、エディスンが記憶を取り出される前に最後に見た「MAX HEADROOM(高さ制限)」という標識からきている。
シオラ・ジョーンズ
(アマンダ・ペイズ)
エディスンの誘導員。ネットワーク23の端末からエディスンのカメラや衛星を通じて周囲の状況を把握し、危険を避けるための的確な指示を出す。若いが誘導員としては一流。
ブライス・リンチ
(クリス・ヤング
マックス・ヘッドルームを作り出した天才少年。ネットワーク23の企画開発部長。技術面でエディスンをサポートする。
マーリィ
(ジェフリー・タンバー)
ネットワーク23のプロデューサー。エディスンの番組を担当する。頑固で猪突猛進のエディスンと社の上層部との間で苦労する中間管理職。
ベン・シェヴィオット
(ジョージ・コー)
ネットワーク23の社長。「ブリップバーツ」広告スキャンダルで前社長のグロスバーグを放逐した。
ネッド・グロスバーグ
(チャールズ・ロケット)
ネットワーク23の前社長。同社を追われた後、ライバル会社ネットワーク66の社長におさまり、さまざまな妨害工作を行う。
レッジ
(ウィリアム・モーガン・シェパード)
外辺に住む「ブランクス」の一員。ビッグタイムTVという独立のテレビ局を運営する。1980年代の生き残りのような、モヒカン刈りに皮ジャンのパンクス。さまざまな事件でエディスンに協力する。
ブロイグル
(ジェレ・バーンズ)
外辺で非合法活動を行う人物で、外見はレッジと同じようなパンク系。時折り哲学的な台詞を口にするので、意外にインテリなのかもしれない。
マーラー
(リック・デュコモン)
ブロイグルの手下。ボスほど賢くはなさそう。俳優は途中で交代している。